ご訪問いただきありがとうございます。
 
元・怒りんぼかーさんで
認定プレシャス・マミートレーナーの
 
やまだともこです。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
子育ての講座を
開講するようになって
 
 
「うちの子は発達障がいで」
 
とか
 
「ADHDなんです。」
 
とか
 
「自閉症で・・」
 
とか
 
いろんな特性を持つ子どもを
育てるママに
多く出会うようになりました。
 
 

 
 
“グレーゾーン”
 
という言葉にも
かなりの頻度で触れます。
 
 
“グレーゾーン”とは
 
発達障がいの特性はあるが
判断基準を満たさない状態
 
のことを指す言葉です。
 
 

 
 
発達障がいの
特性を持ったお子さんは
 
人の言葉が耳に入らなかったり
 
自分の気持ちを
コントロールできなかったり
 
人に対して
思いやりを持った行動を
とれなかったり
 
学習するにあたって
得意や不得意の差が大きかったり
 
 

 
 
いわゆる「育てにくい子」と
されることが多いようです。
 
 
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本当に、そうでしょうか。
 
 
 
 
 
 
 
 
私には
子どもが3人います。
 
 
いずれも
 
“発達障がい”や
“グレーゾーン”と
 
診断されたことはありません。
 
診断を受けようとしたことも
ありません。
 
 
そして
私自身も
その分野について
 
深く勉強したことがありません。
 
 
 
そんな私が
何をいうか、と
 
お思いの方も
いらっしゃるかもしれません。
 
 
 
 
だけど
 
“発達障がい”とは
 
誰かが設定した
なんらかの「基準」よりも
発達が、ゆっくり
 
ということ。
 
それだけなのでは
ないでしょうか。
 
 
 
 
そんな子に対する
対応の方法は
 
「その子に合わせた」
 
話し方や聞き方や
声の掛け方をしたり
 
行動をしやすい
仕組みを作ること。
 
 
それだけなのでは
ないでしょうか。
 
 
 
 
情報があふれる時代だから
 
わが子が
“障がい”と診断されたときに
 
その“障がい”についての
情報を収集する。
 
 
それは
間違った行動ではありません。
 
 
私も、そうすると思います。
 
 
 
 
だけれども
 
その“病名”
(という言葉を敢えて使います)
 
は、
 
本当に大切なのでしょうか。
 
 
 
 
ママが子育てにおいて
大切にすることは
 
「子ども」と「ママ自身」。
 
 
それが
発達障がいだろうが
そうでなかろうが
 
同じことです。
 
 
 
 
「うちの子は
ADHDだから
言うことを聞かないんです。」
 
 
「うちの子は
自閉症だから
言葉が耳に入らないんです。」
 
 
「うちの子は
多動症だから
じっとしていられないんです。」
 
 
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本当に、そうなんですか?
 
 
 
確かに、
他の“一般的な”子に比べると
その頻度は高いかもしれない。
 
 
 
逆に言えば
 
“一般的な”子どもでも
 
言うことを聞かないことはあるし
 
言葉が耳に入らないこともあるし
 
じっとしていられないこともある。
 
 
 
 
だけど
 
どんなときでも
言うことを聞かずに
 
今まで一度として
言葉が耳に入ったことがなく
 
常に、24時間
動き続けている
 
 
そんな子は
発達障がいと類される子の中にも
おそらく、いないのです。
 
 
 
だったら
 
その

頻度は低いかもしれない中でだとしても
「できた」のパターンを思い出して
 
そのときには
何がよかったのかを考えて
 
 
もしくは
どうしたらよさそうかを
子どもにも聞いてみて
 
 
次にもそうしてみる。
 
 
 
 
 
100%うまくいく方法も場面も
ないかもしれない。
 
一度ではうまくいかず
時間がかかってしまうかもしれない。
 
 
だけど
 
そんなふうに
時間軸を長く見て
 
 
子どもの気持ちを
わかろうとする気持ちが大切で
 
ママが自分の気持ちを
伝えることが大切で
 
子どもに向き合いながら
対応していくことが大切。
 
 
 
 
そのためには
 
お互いの
気持ちが落ち着く方法を探って
 
お互いの
気持ちの落ち着いているときに
 
思っていることを聴き
 
思っていることを話す。
 
 
 
お互いの
気持ちの落ち着いているときに
 
気持ちが落ち着かなくなったときの
対応方法を
 
共有しておく。
 
 
そして、必要であれば
協力者にもそれを共有する。
 
 
それは
 
子どもが発達障がいなのか
そうでないのかの関係はなく
大切なことです。
 
 
 
だから
 
ママがひとりでこっそりと
“病気”の情報収集をして
 
ひとりでがんばって
 
ひとりで解決しよう
 
と思ってはいけないのです。
 
 
 
 
“病名”がある方が
行政などの助けを得やすい
 
という事実は、あります。
 
 
そういうことに
“病名”を利用するのは、いい。
 
その方が、ママも子どもも楽になるから。
 
 
 
だけど
 
普段の子育てにおいて
向き合うべきは
“病名”ではない。
 
 
 
ママが一緒に過ごしたいのは
“病気”ではないでしょう?
 
 
 
その子自身を
しっかり見てください。
 
 
そして
 
ママ自身がどうしたいのか。
どうして欲しいのかを
 
伝え続けることを
あきらめないでいてください。
 
 
 
そこにいるのは
 
“病気”ではなく、“子ども”です。
 
 

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