ご訪問いただきありがとうございます。
 
元・怒りんぼかーさんのやまだともこです。
 
 
 
講座を開講していると
 
「ウチの子、困ったことばかりするんです。」
 
というお悩みを持つママも
たくさんいます。
 
 
落ち着きがなくて
すぐに走り回っちゃったり
 
気になる石を見つけると
その場から動かなくなっちゃったり
 
なかなか着替えなかったり
 
 
まぁ、、、
いろんな「困った」でお悩みです。
 
 
 
でもね・・・
 
 
 
 
たとえば、
発明王エジソンの子どもの頃の話を
知っていますか?
 
 
授業中には
 
「1+1はどうして1なの?
1つの粘土と1つの粘土を合わせても
やっぱり1つだよ!」
 
と言って授業を中断させたり
 
 
薬品を混ぜる実験をして
自宅の納屋を全焼させてしまったり
 
ということがあったそうです。
 
 
「君の頭は腐っている」と言われて
学校も辞めさせられてしまった
エジソンでしたが
 
その可能性を信じた母親からは
実験室を与えられ
自宅で大いに実験をしたのだそうです。
 
 
 
この話を聴いて、どう思いますか?
 
 
 
自分の子どもが
エジソンのようだったら困る!!
 
と思うママは多いと思います。
 
 
 
でも
 
この、母親の「子どもを信じる力」が
なかったとしたら
あの時代に電球は発明されていなかった
かもしれません。
 
そう思ったら、
 
この母親はすごい!
自分もそんな母親でありたい。
 
とも、思えてきたりもしませんか?
 
(そんな子どもと生活したいかどうかは
別の話ですが。。。笑)
 
 
 
 
自分の子どもだと
「困った」になる部分も
 
人の子どものことであれば
「ほほえましい」だとか
「すばらしい」だとも
言えたりもするものですね。
 
 
 
 
 
心理学などの世界に
「リフレーミング」という
言葉があります。
 
 
「Re」は、「もう一度」
「frame」は「枠」
 
なので、
 
「一旦、今の枠を外してみる」
 
といったら、
「リフレーミング」という
言葉の意味が
しっくりくるでしょうか。
 
 
 
たとえば
 
「1+1も理解できないなんて
頭が腐っている!」
 
という見方を
 
「そんなことを
思いつくなんて天才だ!」
 
に、変えてみる。
 
 
 
たとえば
 
「落ち着きがない」
 

 
「思ったらすぐに行動できる」
 
に、変えてみる。
 
 
これが、リフレーミングです。
 
 
どうでしょう?
 
なにか、変わってきそうですか?
 
 
 
 
 
さて、この絵を知っていますか?
 
ルビンの壺
 
「ルビンの壺」という
有名な壺の絵です。
 
 
これを一瞬見て
 
「これは壺の絵だ」と
思ってしまうと
 
この絵は、あなたにとって
一生壺の絵のままです。
 
 
しかし
 
この、影の部分を見ると
 
人の顔が向かい合っているようにも
見えるのです。
 
ルビンの壺
 
 
ついでに言えば
その顔は、男女であるようにも
見えませんか?
 
 
だから「壺の絵だ」
と思い込んでいる人に対しても
 
この絵って、
実は人が向かい合っているようにも
見えるんだよ。
 
と伝えてみれば
 
脳が、その形を探しに行きます。
 
 
さらに、
 
男性と女性が向かい合っているんだよ。
 
と伝えてみれば
 
もう、男性と女性にしか
見えなくなってきたりもします。
 
 
 
だから
そのきっかけさえあれば
 
「そうか。そんなふうに
見ることもできる。」
 
と気づくことが
できるようにもなるのです。
 
 
 
そして、もうひとつ。
 
あなたが
「向かい合った顔」を見ている
その瞬間は
 
壺の形は、見えませんね。
 
「壺だ」と思った瞬間に
顔が、消えてゆく。
 
 
ルビンの壺
 
 
もともとは「壺の絵」だと
思っていた場合でも
 
「向かい合った顔」に
一生懸命注目すると
それが壺であったことすら、
認識できなくなってきます。
 
 
 
 
だから、考えてみてください。
 
 
 
あなたの子どもの
 
その「困った」部分は
 
 
本当に、直さなければ
ならないでしょうか。
 
 
 
今日は枠を外して
違う見方をしてみませんか?
 
 
あなたは、
子どものどこに注目していきますか?
 
 
 
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